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FXのポジショントレードのメリットやデメリットを完全解説

ポジショントレードFXの世界ではトレード期間によって、手法の呼び方が変わります。数秒~数分という最も短期間での取引はスキャルピング、それより少し長い数分~数時間の取引をデイトレードといいます。スキャルピングやデイトレードは短期トレードと呼ばれ、基本的にはエントリーしたらその日のうちにイグジット(決済)します。

一方、エントリーから決済まで日をまたいで行うトレードは中長期トレードと呼ばれます。FXの中長期トレードで一般的なのがスイングトレードです。スイングトレードではエントリーしてから数日~数週間経過してからイグジットします。スイングトレードはとても人気の高いトレード手法で、多くのサイトや書籍で紹介されています。スイングトレードでは金利差のスワップポイントが与えられ、売買の値幅が大きくなるという特徴があります。また、基本的には売買するとき以外は、一日1回のチェックでOKなのでサラリーマンなど時間的な余裕がない人でも取引できるというメリットがあります。

今回紹介するポジショントレードではスイングトレードの特徴がより強く感じられる取引手法と言えます。というのも、ポジショントレードの期間はスイングトレードよりも長い数週間~数か月だからです。この記事ではポジショントレードのメリットとデメリットを2種類ずつ紹介していこうと思います。メリットとデメリットを踏まえた上で、自分にとってメリットが大きそうだと感じられれば、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

メリット1 忙しい人でも取引しやすい

ポジショントレードを行うことのメリットは何といってもこれでしょう。スキャルピングやデイトレードでは1日のうちに何回も画面を見続けていないといけません。もちろん1日2,3時間でも十分な取引量になるので、時間を確保できないということはありません。しかし、フルタイムの仕事をこなしてから、家に帰って2,3時間取引画面と睨めっこするというのは結構きついものです。FXの取引は平日しかできないので、サラリーマンの兼業トレーダーは基本的に夜トレードを行うことになります。仕事の疲れから集中力が続かないばかりか、翌日の仕事に支障をきたしてしまうこともあるでしょう。仕事とFXで両立するはずが、悪循環に陥ってしまうことも珍しくありません。

一方ポジショントレードでは取引時間を毎日確保する必要はありません。もちろんエントリーやイグジットを行うタイミングを決定するために、テクニカル分析をしたり、ファンダメンタルズ分析を行ったりしなければなりません。さらに取引あたりの損益が大きくなる分、これらの分析は短期売買に比べて慎重に行わなければなりません。しかし、エントリーとイグジットに費やす時間以外は値動きのチェックだけでOKです。1日1回取引ツールを開いてチャートやポジションの損益を確認するのみです。さらに今はスマホアプリも充実しているので、例えば通勤電車で値動きを確認することもできます。このように時間的な制約があり、なかなかトレードに費やす時間を確保できない人にはおススメの手法と言えるでしょう。

メリット2  スワップポイントを狙える

2つ目の大きなメリットはスワップポイントがもらえるということです。スワップポイントとは2国間の金利差に応じてもらえる金額のことです。現在日本では、金利が低くなっているので、ドル円などのクロス円を保有し続ければ毎日スワップポイントを得ることができます。スワップポイントの大きさはFX業者によって異なるので、比較サイトなどから情報を得て、スワップポイントが大きい業者の取引ツールを使うようにしましょう。

ちなみに私がよく使っているGMOクリック証券のスワップポイントを見てみると、ドル円1万通貨をロング(買い)で保有していた場合、1か月で合計1500円以上のスワップポイントを得られていました。これを少ないと感じるか多いと感じるかは人それぞれでしょうが、無視できない数字だと言えます。もちろん、反対にショート(売り)でエントリーしていた場合は、同じくらいのスワップポイントが失われていたことになります。

ポジショントレードではスワップポイントは無視できないほど積み重なっていくので、金利差を知ったうえで取引するようにしましょう。できればスワップポイントが得られる方向でのエントリーを考えた方が、よりポジショントレードの恩恵を受けられるようになります。ここまで2つのメリットを紹介しました。次にデメリットについて見ていこうと思います。

デメリット1 相場の急変に飲み込まれる可能性が高くなる

為替相場では急な値動きが起こることがあります。例えば、東日本大震災のときやリーマンショックのときなどには大きな値動きがありました。最近ではスイスフランの大暴落があったことは記憶に新しいでしょう。長期トレードでは長ければ数か月ポジションを持ち続けることになるので、短期トレードに比べると相場の急変に遭う確率が大幅に高くなります。

たまたまエントリーした方向と同じ方向に為替レートが動けば大きな利益を得られますが、反対に動くと大きな損失を抱えてしまうことになります。大きな損失を出さないためには、エントリーと同時に逆指値などでストップロス注文を入れておく必要があります。しかし、大暴落時や大急騰時にはストップロスが機能しないこともあります。これに関しては自分の力ではどうすることもできないので、ポジショントレードを行う上でとても大きなリスクとなってしまいます。

デメリット2 意外と精神的にきつい

ポジショントレードのメリットやデメリットを詳しく解説もうひとつのデメリットとしては精神的なものです。先ほども説明したようにポジショントレードではエントリー後は1日一回値動きをチェックしておけば、イグジットまで特に何もしなくてOKです。ただ、案外値動きというのは気になるものです。私の場合、チェックは1日1回と決めていたのですが、値動きが気になって1日に何回も見てしまい、無駄な時間を費やしてしまうこともありました。また、含み損が出ているときには心配で仕事が手につかなくなることもありました。値動きは気にしなければなりませんが、あまり気にしすぎると精神的にきつくなって日常生活に支障をきたすこともあるので要注意です。その辺は個人差が大きいと思われますが、あまりにも気になってしょうがないという人は向かないでしょう。

また、含み益が出ているときに、早く利益を確定させたいという気持ちが強くなってしまうことも多々あります。テクニカルやファンダメンタルズから考えて、まだ利益が伸びると判断できるときでも、焦りからベストな利益確定ポジションよりも早いタイミングで決済してしまいがちです。ベストなトレードをするためには、利益を確定したい気持ちを抑えて決済を我慢することが大切です。そのため我慢するという精神的な辛さを感じながらポジションを持ち続けなければならないというのはポジショントレードのデメリットと言えるでしょう。

適性と見極め

以上がポジショントレードのメリットとデメリットでした。ポジショントレードに限ったことではありませんが、人によって適性があります。まずは少額から試してみて、自分に合うかどうかを見極めてみましょう。そのとき、今回紹介したメリットやデメリットを思い出して、メリットが大きいのかデメリットが大きいのかを考えてみてください。